ハンドメイドの和紙ちぎり絵

趣味で作った作品、どうしていますか?

大切な作品を手放すことをためらってずっと保管していたり、そもそも作ることが好きで完成品に無関心で放置してしまったり。

でも、大量に保管している作品を思い切って手放してみると、意外といいことがいっぱいあります。

1人で決断できない時は、誰かに背中を押してもらったり、手伝ってもらったりすると、着手しやすいかもしれません。

家族のハンドメイド作品の片づけを手伝った体験を基に、趣味で作った作品の片づけについて、片づけの手順、手放す方法、作品を手放すメリット・デメリットなどをまとめました。

趣味で作った作品をただ保管するのはもったいない!

作ることが好きな人にありがちな・・・

私自身は、不器用で、モノを作ることにあまり関心がありません。

逆に、モノを作ることが得意な人や好きな人に、漠然とした憧れやリスペクトを抱いています。

趣味でモノを作る人って、作ること自体が楽しかったり、ワクワクしたりするようです。

なので、ハンドメイドの作品を作るのが好きな人にありがちなのが、完成した作品を保管して、どんどん増えてしまうこと

出来上がった作品に関心がなかったり、逆に愛着が湧いて捨てられず、全部手元に残してしまい込んでいる人も少なくないのではないでしょうか。

一度も使われない/飾られない作品

出来上がった作品を一度も使ったり、飾ったりせずに、保管したまま放置しているとしたら、すごくもったいない!

実用的なアイテムなら、使ってみる

アート作品なら、飾ってみる

使ったり、飾ったりしないなら、思い切って手放してみませんか?

大切に保管していても、使われることも飾られることもないまま、経年劣化してしまうのは残念すぎます。

それなら、いっそ手放す価値があると思うのです

家族のハンドメイド作品を片づけるお手伝い

私の家族は手先が器用で、モノを作るのが好き、常にさまざまなハンドメイドを趣味にして楽しんでいます。

なので、家の中はハンドメイド品がいっぱい。

実用的なモノもあれば、装飾品などもあります。

特に、長くアート作品を作っていたので、家にいくつもに飾られていますが、保管されている作品や作品を入れる額類なども大量にあります。

キレイに整理されてはいるものの、とにかく数が多い。

そして、一度も飾ったことのない作品がいっぱいあるようです。

それなら、好きな作品だけに絞って、もっと数を減らせば、管理しやすくなり、気軽に飾り変えしたりできるようになって、ラクなのではと思い、片づけを提案

1人では決心できなくても、誰かに手伝ってもらえたら、できることがあります!

趣味で作った作品を片付ける4ステップ

  1. 作品を全部出す
  2. 使いたい/飾りたい作品を選ぶ
  3. 手放す方法を決めて、実践する
  4. 手元に残す作品を収納し直す

STEP 1 作品を全部出す

まずは、同じカテゴリーの作品がどれくらいあるか把握します

一度に全て出してみるのが理想ですが、大量にある場合は少しずつでも着手することが大切です。

STEP 2 使いたい/飾りたい作品を選ぶ

次に、ひとつひとつ手に取って、使いたい作品、身につけたい作品、部屋に飾りたい作品など、好きな作品を選んで、手元に残す作品とそれ以外の作品とに分けます

直感でサクサク進めるのがコツ。

それでも、決断するのって結構疲れます。

なので、無理して一度に全部と気負わず、数日に分けて少しずつ分類してきます

私の家族の場合は、ハンドメイドアクセサリーは一気に、アート作品は量が多いので、サイズ毎に少しずつ分けていきました。

STEP 3 手放す方法を決める

手元に置いておく作品を選んだら、それ以外の作品をどう手放すかを決めて、実践するのみ

作品を手放す方法は後述します。

STEP 4 手元に残す作品を収納し直す

手元に残す作品はどのくらいになりましたか?

ひとつずつ手に取って選んでいくと、今後も手元に残したいと思う作品は思ったよりも少ないかもしれません。

お気に入りの作品でも、経年劣化によるシミや変色などが見つかり、手放すしかないモノも出てきます。

私の家族の場合は、好きで飾りたいと思う作品はかなり絞られ、すっきりしました。

なので、厳選した作品は季節や気分に合わせて、手軽に飾り変えできるように、工夫して収納することが大切です

ハンドメイド作品を手放す方法

  • 出品する
  • 友人、知人にプレゼントする
  • 寄贈する
  • 捨てる

出品する

ハンドメイド作品を手放す方法として、大きく分けると、欲しい人に譲るか捨てるかの2択

人に譲る場合は、有償か無償の選択肢があります。

minne Creema などハンドメイド専門のオンラインマーケットを利用すると、ハンドメイドアイテムが好きなユーザーが集まり、作品を気に入ってくれた人に買ってもらえます

メルカリを既に利用しているなら、ハンドメイド専門ではないとはいえ、幅広い商品を売り買いできるので、試してみる価値はあります。

自分の作品なんて誰も買ってくれない、と決めつけず、まずは気軽に数点出品して、反応を見てみましょう

人の好みは本当にさまざまだと実感できるし、意外とすぐに売れたりします。

趣味で作った作品が、気に入ってくれた人の手に渡り、お小遣い稼ぎができるのは出品する大きなメリットです

出品するデメリットとしては、確実に売れるかどうかはわからないことと、売れるまでに時間がかかるため、その間作品を保管しておく必要があることです

私の家族は、自分の家に飾りきれない程持っているよりも、気に入ってくれた人に飾ってもらうほうが嬉しいと考えていたようです。

自分の作品が売れるなんて考えてもみなかったようですが、私自身が家族が作る作品の1ファンとして、きっと売れると確信があり、出品してみることに。

私が代わりに出品すると、想像以上に反応があり、実際に売れているので、本人はとても嬉しそうです!

友人、知人にプレゼントする

ハンドメイド作品を気に入ってくれそうな友人や知人にプレゼントしてみるのもおすすめです

私の場合、イタリアに住んでいる時に、家族が作った好きな作品を部屋に飾っていました。

イタリア人の友人やお世話になった方へプレゼントすると、とても喜んでもらえて、嬉しかったです。

ただ、無理に押しつけまうと、相手も自分も嫌な気持ちになるので、見極めは大切です

寄贈する

ハンドメイド作品を施設などに寄贈するという方法もあります

寄贈先を調べるのに、手間暇はかかりますが、自分が作った作品が多くの人に喜んでもらえるなら素敵な選択です。

捨てる

捨てると一気に手放せます

すぐに完結するので、一番手っ取り早い方法です。

でも、心を込めて作った作品を捨てるのは心が痛むかもしれません。

大切に保管していても、結局は経年劣化して、最後は捨てるしかない運命が待っているのも事実。

なので、自分の気持ちと相談しながら、決めることが大切

私の家族の場合は、状態の良い作品は出品、納得のいかない作品や変色など劣化した作品は捨てました。

私がほんまにいいの?と念を押すくらい潔かったのが印象的です。

趣味で作った作品を手放す5つのメリット

  • 愛着のある作品がより身近に感じられる
  • 管理がラク
  • 保管スペースが減る
  • 素直に嬉しく、自信に繋がる
  • 人に喜んでもらえる

愛着のある作品がより身近に感じられる

いくら自分で作った大切な作品でも、沢山ありすぎると、一度も使ったり飾ったりしないまま、いつのまにかその存在を忘れてしまいます。

そうなる前に作品をひとつひとつ手に取って、使いたい作品、飾りたい作品を選んで、それ以外の作品を手放すことで、厳選した愛着のある作品だけが手元に残ります

洋服などの片づけと同じで、ひとつひとつ手にとって、好きなモノだけを残し、全てお気に入りのワードローブにする要領です。

なので、手元に残る作品はどれもとっておきの作品ばかり

好きな作品を使ったり、身につけたり、飾ったりするだけでワクワクします。

好きなモノに囲まれた暮らしに、大きく前進!

管理がラク

ハンドメイド作品に関わらず、沢山持ちすぎると管理するのに手間がかかります。

愛着のある作品以外は全て手放して、数を減らすと、管理がぐんとラクになります

保管スペースが減る

作るモノによりますが、沢山の作品を保管するにはスペースが必要です

特にアート作品は上達するに伴い、大きなサイズを手掛けるので、広い収納スペースが必要。

使うことも、飾ることもない作品に貴重な収納スペースを割くのはもったいない!

不要な作品を手放して空いたスペースを活用して、ゆとりのある収納をすることができます

素直に嬉しく、自信に繋がる

心を込めて作った作品を気に入って買ってもらえたら、素直に嬉しくなります

私の場合、ハンドメイドはしませんが、写真を撮り、細々と販売していて、売れると本当に嬉しいです。

そして、趣味で作った作品を買ってもらったという実績は、自信にも繋がります

家族に代わって出品した私でさえ、初めて売れた時、まとめて数点売れた時、すごく嬉しかったです。

もちろん本人は、想像以上に嬉しそうで、それを見てさらに嬉しくなります。

ハンドメイド作品を販売・購入できる! ハンドメイド作品のオンラインマーケット≪minne(ミンネ)≫

人に喜んでもらえる

自分が作った作品で人に喜んでもらえるなんて、素敵です

自分の手から離れても、心を込めて作った作品が人の役に立ったり、幸せな気持ちを届けているのです。

趣味で作った作品を手放す唯一のデメリット

  • もう見ることができない

もう見ることができない

当たり前ですが、作品を手放してしまったら、二度と戻ってくることはありません

何年も見ていなかったり、一度も使ったり、飾ったりしたことのない作品でも、家に保管していたら、いつでも見れるという安心感があります。

手放してしまえば、物理的に作品はなくなりますが、事前に作品を撮影して、記録しておけば、解決策のひとつになるかもしれません。

私の家族の場合は、撮影しておこうかと提案しましたが、好きな作品があればそれでいいと割り切って、潔く手放していました。

好きな作品をより身近に感じて、心の充実を!

趣味で作った作品を片づけるのは、ある意味とてもセンシティブ

それでも、作品がどんどん貯まって困っていたり、保管しておくことに迷いがあったりするなら、思い切って手放してみる価値があります。

私自身、家族の作品の片づけを手伝いながら、本人がとても前向きに取り組んでいるので、背中を押してあげて良かったと思っています。

ひとつひとつ作品を見ながら、これまで一度も飾ることのなかった作品を、部屋に飾ってみて、気分転換になったり、懐かしい気持ちになったりするようです。

大切な作品だからこそ、本当に好きな作品を厳選して、他の作品を手放してすっきりすることは、心の充実に繋がるアクションなのです

好きな作品に囲まれて暮らしていると、前よりもっと作品が身近に感じられます。