日本製の九十九のビーチサンダル、リピートしたくなる履き心地!

世界中で愛されるビーチサンダル、南国生まれかと思いきや、実は日本発祥なのです。
1950年代にゴム工業が盛んな兵庫県神戸市長田区で誕生したと言われています。
一度は完全に廃れてしまったビーチサンダル製造を復活させたのが、株式会社TSUKUMOです。
九十九(つくも)のビーチサンダルを数年愛用、その履き心地の良さが気に入って、この夏リピート購入しました。
九十九のビーチサンダルを2種類購入した体験を基に、九十九のビーサンのラインナップと特徴、実際に履いて感じたメリットとデメリット、合成ゴム製ソールと天然ゴム製ソールの違い、購入方法などをまとめました。
九十九(つくも)のビーチサンダルは日本製
イタリアのフツーのビーサンのサイズ展開に感動
夏の間、ビーチでも街中でも活躍するビーチサンダル。
日本で売られているビーサンは主に中国製や東南アジア製、サイズはSML展開が多い印象です。
ビーサンは大雑把なサイズしかないと思い込んでいたので、イタリアのビーチで購入する時、サイズを聞かれて、エッ?と驚きました。
イタリアでは、ビーチで売られているフツーのビーサンでさえ、37、38、39など靴と同じようにサイズ展開されているのです。
自分の足のサイズに合ったビーサンは履きやすく、色もデザインも気に入っていたので、かなり長い間愛用しましたが、さすがに履き古してしまったので、新調することに。
国産のビーサンメーカーを探して、九十九を発見!
一度足に合ったビーサンに慣れてしまうと、サイズがSMLのビーサンを買う気にはなりません。
なので、日本製で、靴と同じようなサイズ展開のビーサンがないかネットで探してみることに。
ヒットしたのが神戸市由来のビーチサンダルメーカー、九十九(つくも)。
九十九は日本で唯一、完全手作りを貫くビーチサンダルメーカーなのだそう。
サイズは1cm刻みで、私自身の希望をしっかりと満たしてくれます。
靴は店舗で試着して購入する派なのですが、実店舗がないようなので、思い切ってネット購入しました。
届いたビーチサンダルは丁寧に作られていて、足にぴったり。
さすが、メイド・イン・ジャパンのビーチサンダルだと実感できる履き心地の良さに大満足。
ビーチサンダルを初めてリピート購入
初めて購入したのはソールが合成ゴムの定番モデルのホワイト。
ソールにクッション性があり、履き心地がいいので、夏の間、近所を出歩く時はいつも九十九のビーサン。
シンプルで丈夫なので、何年も愛用しました。
買い換えのタイミングで、迷わず、九十九のビーチサンダルをリピート!
さらに快適な履き心地を追求した、ソールが天然ゴム製の神戸クラシックを選びました。
1人でも多くの人に九十九のビーチサンダルの魅力を伝えて、応援したいと思い、ご紹介します。
神戸のビーチサンダル製造を復活させた九十九

ビーチサンダルは日本生まれ!
世界中で親しまれるビーチサンダル。
ビーチはもちろん、日常生活でも大活躍。
ビーチサンダルはなんとなく海外生まれと思われているようですが、実は、日本発祥なのです。
兵庫県神戸市長田区はゴム工業が盛んな地域で、1950年代にゴム製造企業がゴム製の草履を製造したのがビーチサンダルの始まりと言われています。
ビーチサンダルはあっという間に世界的なヒット商品に!
その後、1995年の阪神淡路大震災による工場の被災や、レジャーの多様化による需要の減少、人件費の高騰による生産拠点の海外移転などにより、次第に生産量は減少。
遂に、国内でのビーチサンダル製造は途絶えてしまいます。
神戸発ビーチサンダルの復活
神戸市を中心にビーチサンダル製造に関わる職人たちに声を掛け、2013年、約20年ぶりに国産ビーチサンダルを復活させたのが(株)TSUKUMOです。
現在、同社は国産ビーチサンダルを常時製造、販売する唯一の企業なのです。
創業以来、確かな品質が認められ、ミズノやBEAMS、バンダイ、ヤクルト球団等とコラボ。
また、欧米、アジアなど、世界に羽ばたいています。
九十九のブランド名の由来
九十九というブランド名は、長くモノを使い続けると宿るというツクモの神に由来しているそう。
九十九のビーチサンダルを、愛着を持って、長く使い続けてもらいたいという想いが込められています。
また、九十九は数字で見ると、100-1。
常に現状に満足せず、1を埋める努力をするという熱い想いも込められているのです。
昔の製法を受け継ぐだけでなく、もっと履き心地良く、長く使い続けられるようなビーチサンダルを作るため、たゆまぬ努力が重ねられています。
さらに、ビーチサンダル製造を未来へ繋ぐために、発祥の地とされる神戸市長田区と連携して、ビーサン文化の継承と地域活性化に取り組んでいます。
九十九のビーチサンダルの特徴
- 全工程手作り
- こだわりの素材と製法
- サイズが1 cm刻み
- 日本製
- カスタマイズできる
全工程手作り
九十九のビーチサンダルは足型から鼻緒の製作まで全ての行程が、国内で、昔ながらの手作業で行われています。
ひとつひとつ丁寧に足型が作られ、鼻緒は1本1本手作業で取り付けられています。
素足で履くものだからこそ、使用する素材だけでなく、形状にもこだわり、伝統的な技法を守り丁寧に作られています。
こだわりの素材と製法
九十九のビーチサンダルは素足で履くものだからこそ、使用する素材や形状にこだわって作られています。
鼻緒には、足あたりがやさしく、痛くなりにくい、柔らかい天然ゴムを使用。
内側を短めにする長さ設定と、親指寄りに開けられた穴の位置や角度により、足入れがスムーズで、足にしっかりフィットします。
手作業で1本1本丁寧に取り付けられているため、耐久性抜群!
土台となるソールは、クッション性のある合成ゴムが採用され、柔らかく快適な履き心地を実現。
さらにクッション性に優れた天然ゴム素材のモデルも人気です。
ソールの表面は両モデルともツルツルではなく、滑り止めの模様が施されています。
そして、爪先(つまさき)が低く、踵(かかと)を高くした、伝統的なテーパー加工が施され、足入れを滑らかにしてくれます。
履きやすさを追求して作られているため、歩きやすく、長時間履いても指が痛くなりません。
まさに、かゆいところに手が届くような日本製のものづくりの品質の高さを肌で感じることができるビーチサンダルなのです。
サイズが1 cm刻み
九十九のビーチサンダルは、15 cmから28 cmまで、1 cm刻みのサイズ展開。![]()
定番モデルは23 cm~28 cmの6サイズ。
普段履いている靴と同じ基準でサイズが選べます。
公式オンラインストアには、実寸が公開されているので、サイズ選びに迷ったら活用してみてください。
九十九のビーチサンダル サイズ表
| サイズ | 実寸 |
|---|---|
| 23 cm | 約23.2 cm |
| 24 cm | 約24.3 cm |
| 25 cm | 約25.6 cm |
| 26 cm | 約26.8 cm |
| 27 cm | 約28.2 cm |
| 28 cm | 約29.6 cm |
全体的にやや大きめにサイズ設計されています。
特に、サイズが大きくなるにつれて、実寸にゆとりがあるので、27 cmや28 cmの場合は、ジャストサイズが好みなら、1サイズ下を選ぶといいかもしれません。
日本製
九十九のビーチサンダルは、こだわりの日本製。
国内工場で1足1足、昔ながらの製法にこだわって、丁寧に仕上げられた正真正銘のメイド・イン・ジャパンのビーチサンダルです。
鼻緒の内側に、JAPANの文字が刻まれています。
カスタマイズできる
九十九のビーチサンダルはソールと鼻緒の色を自由に組み合わせて選べるため、自分だけのオリジナル商品が作れます。
組み合わせはなんと228通り!
公式オンラインストアにはカスタマイズの手引きもあるので安心して選べます。
履き心地を重視したソールの凸凹にも美しくプリントできるシルクプリントや細かいものまで彫ることが出来るレーザー加工など、さまざまな技術を駆使して、ユーザーの要望を叶えてくれます。
ソールが天然ゴム製と合成ゴム製、履き心地は違う?

九十九のビーチサンダルの種類
九十九の代表的なビーチサンダルは、ソールが合成ゴムの定番モデルと天然ゴムの神戸クラシック。
さらに、イタリアに輸出されていた JUDO(じゅうどう)、アップサイクル素材など、さまざまなモデルが揃います。
また、レザーサンダルなども展開しています。
定番と神戸クラシックのスペック
九十九の代表的なビーチサンダル2種類のスペックを整理しました。
定番(合成ゴムのソール)
<定番> スペック
| サイズ | 23 ~28 cm(1 cm刻み) |
| 素材 | 台 : 合成ゴム 鼻 緒: 天然ゴム |
| 製造 | 日本 |
| カラー | 台: ブラック、ネイビー、グレー、ホワイト、ブラウン、カーキ、ロイヤルブルー、レッド、ピンク、イエロー 鼻 緒: ブラック、ネイビー、グレー、ホワイト、レッド、イエロー |
| 価格 | ¥ 1,980 (税込) |
ソールは10色、ブラックやグレー、ホワイトなどベーシックカラーからポップカラーまで、幅広いカラー展開。
鼻緒は6色の中から選べるので、60通りの組み合わせに!
神戸クラシック(天然ゴムのソール)
<神戸クラシック> スペック
| サイズ | 23 ~28 cm(1 cm刻み) |
| 素材 | 台 : 天然ゴム 鼻 緒: 天然ゴム |
| 製造 | 日本 |
| カラー | 台 : ブラック、ネイビー、グレー、カーキ、ナチュラル 鼻 緒: ブラック、ネイビー、グレー、ホワイト |
| 価格 | ¥ 2,750 (税込) |
ソールはベーシックカラー5色。
鼻緒は基本ホワイトで、ソールがブラックとネイビー、グレーの3色にはそれぞれ同色の鼻緒があります。
ソールが合成ゴムの定番と天然ゴムの神戸クラシックの違い
九十九の定番ビーチサンダルはソールが合成ゴム製です。
神戸クラシックはソールが天然ゴム。
1995年の阪神淡路大震災までは、日本国内でも天然ゴム製のビーチサンダルが作られていましたが、震災による被災と工場の廃業により、日本製の天然ゴムビーチサンダルは途絶えてしまいます。
九十九は、もう一度、日本で天然ゴムのビーチサンダルを作りたいという想いから、約30年ぶりに復刻させました!
天然ゴム製のビーチサンダルの最大の特長は、
- 足裏に吸い付くようなフィット感
- 長時間履いても疲れにくいクッション性
天然ゴムならではの柔らかさが履き心地を快適にします。
価格については、神戸クラシックは税込2,750円、合成ゴム製の定番モデルより770円高。
カラー展開については、神戸クラシックは主にベーシックカラー、カラーバリエーションは8パターン。
一方、定番モデルはポップカラーも豊富、カスタマイズも可能、遊び心をくすぐる幅広いバリエーションです。
ちなみに、2026年7月現在、九十九の売上人気NO1.は神戸クラシックのブラック x ブラック、TOP4までが神戸クラシックです。
実際の履き心地は違う?
私の場合、初めて購入した定番モデルの履き心地がとても良かったので、さらに履き心地が良いと謳われている天然ゴム製を試してみたくて、2足目に神戸クラシックをチョイス。
本来は鼻緒の外側にTSUKUMO刻印が入りますが、2026年7月現在、ネイビーのTSUKUMO刻印入り鼻緒が在庫切れのため、刻印のない鼻緒が使用されています。
品質や素材に違いはないようなので、刻印のありなしよりもカラー優先で選びました。
素人目には、定番も神戸クラシックも見た目はほぼ同じ、神戸クラシックのソールが少し柔らかいかなと感じる程度です。
新品の神戸クラシックを履いて出掛けると、天然ゴムのソールは合成ゴムよりも弾力性がさらに高く、本当に足に吸い付くようなフィット感。
歩くと鳴る、ビーサン特有のペタペタいう音が軽減されます。
クッション性が高いので、アスファルトの道を歩いても足が疲れません。
九十九の合成ゴムは一般的なビーサンに比べるとクッション性が高く履きやすいですが、天然ゴム製は足裏の感触が優しく、さらに履き心地と快適さがアップ。
柔らかい天然ゴムに足が支えられ、ワンランク上の履き心地を実現したビーチサンダルなのです。
九十九のビーチサンダルを実際に履いて感じた4つのメリット
- 足に合ったサイズが選べる
- クッション性があるソールで履き心地抜群
- 鼻緒ズレしにくい
- カラーバリエーションが豊富
足に合ったサイズが選べる
一般的に日本で販売されているビーチサンダルはSMLなど大雑把なサイズ展開で、大きすぎたり、小さすぎたり、サイズ選びに苦労しがち。
でも、九十九のビーサンは1 cm刻みなので、靴と同じ基準でサイズが選べます。
一度自分の足に合ったビーサンを履くと、ビーサンに対する価値感が変わります。
ビーチだけでなく、街中で履いても快適なので、カジュアルなサンダルとして出番が多いです。
クッション性があるソールで履き心地抜群
九十九の定番モデルの合成ゴム製ソールはクッション性があり、履き心地が良く、足にフィットしてとても快適。
これまで街中でビーサンを長時間履くと、足裏が痛く感じたり、足が疲れやすかったのですが、九十九のビーサンはそんな心配は無用です。
さすが、日本の職人が手掛けたビーサン!
メイド・イン・ジャパンのクオリティの高さを改めて実感できる逸品です。
さらに、履き心地を極めた天然ゴム製ソールの神戸クラシックはさらに快適に歩けます!
鼻緒ズレしにくい
ビーチサンダルに限らず、草履や下駄を履くと悩まされる鼻緒ズレ。
特に、新品は指や甲がズルズルになって痛みを伴うことも。
私の場合、新調する度に鼻緒ズレが辛いので、対策として、最初から長時間履かずに短時間から少しずつ慣らします。
九十九のビーチサンダルは鼻緒が柔らかい天然ゴムのせいか、他のビーサンに比べると、鼻緒ズレが軽度ですみます。
左右で感触は若干違いますが、片足は新調した時に少し擦れた程度で、2回目は全く大丈夫でした。
鼻緒ズレは左右でも症状が違うので、当然個人差はありますが、天然ゴム製の鼻緒は鼻緒ズレの不安を和らげてくれます!
カラーバリエーションが豊富
九十九のビーサンはカラーバリエーションが豊富!
同じカラーのソールでも、組み合わせる鼻緒のカラーによって全く違った印象に。
ソールと鼻緒の色をそれぞれ選べて、自分だけの組み合わせが楽しめるのは魅力です。
さらに、左右で色が違う、クレイジーパターンビーチサンダルも登場。
どれにしようかワクワクする、遊び心のあるビーサン達!
私の場合、日常使いなので、1足目はホワイト、2足目はネイビーとシンプルな色を選びましたが、次はポップカラーやクレイジーパターンもいいなあと思っています。
九十九のビーチサンダルを実際に履いて感じた2つのデメリット
- 価格が高め
- 試着できる店舗がない?
価格が高め
一般的なビーチサンダルと比べると、価格は高め。
それでも、九十九のビーチサンダルを履いてみると、クォリティの高さを実感できます。
軽くて軟らかくて丈夫な、クッション性に優れたスポンジゴムや天然ゴムが使用されているので、長持ちします。
また、シンプルなデザインなので、飽きがこないため、長く履けます。
ビーチだけでなく、さまざまな場所で活躍するビーチサンダルなのです。
総合的に見て、価格に見合う、コスパに優れたビーサンです。
履き心地や耐久性を重視する人や、日本製の高品質なビーサンを探している人にぴったり。
試着できる店舗がない?
2026年7月現在、九十九は直営店を出店していないので、フィッティングできる店舗があるか不明です。
ネット購入の場合、サイズ感やフィット感が自分の足に合うかどうかわからない不安があります。
実際に履いてみると、足に合わない可能性もあります。
私自身、これまで靴やビーチサンダルは全て店舗で試着してから購入。
それでも、失敗することがありました。
なので、オンラインストアで初めてビーサンを購入するにあたって、不安がないわけではなかったですが、サイズが1 cm刻みなので、靴と同じサイズを選べるのが購入の決め手でした。
九十九のビーチサンダルはどこで買える?
九十九直営の実店舗はなし
九十九は直営店を展開していません。
コラボしている、BEAMSやミズノの店舗なら、別注モデルをフィッティングできるかもしれません。
九十九公式オンラインショップ
九十九は直営店を持たないので、九十九公式オンラインショップ がメインの販売店になります。
定番から天然ゴムの神戸クラシック、イタリアに輸出されていた JUDO(じゅうどう)、アップサイクル素材など、さまざまなタイプのビーチサンダルに加えて、レザーサンダルなどフルラインナップが揃います。
靴は実際に履いてみないと、自分の足に合うかどうかわからないのが不安ですが、足型データを原寸サイズで印刷して、サイズ確認ができます。
送料は、1足の場合、全国一律500円。
2足以上は、地域によって変動します。
1配送先あたり、16,500円(税込)以上購入すると、送料無料になります。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングから購入できます。
公式ショップも出店!
九十九はリピート購入した唯一のビーチサンダル
九十九のビーチサンダルは私が初めてオンラインショップで購入したビーサンです。
九十九の合成ゴム製の定番ビーチサンダルはクッション性の高いソールに、天然ゴム製の鼻緒。
実際に履いて歩いてみると、すごく快適で、細部にまでこだわって作られていることが実感できます。
適宜水洗いして、数年履きましたが、ソールはあまりすり減らず、耐久性にも優れています。
そして、初めてリピート購入したのも、九十九のビーチサンダル!
この夏、天然ゴム製のソールの神戸クラシックを購入して、ワンランク上のクォリティに大満足!
少しゆとりが欲しかったので、最初のビーチサンダルより1 cm大きいサイズを選んで、フィット感が向上。
夏の間、近場や普段の買物などちょっとした外出には、九十九のビーサンがいつもお供してくれます!

