旅行や美術館に行くたびに買っていたポストカード。
集めていたわけではないのに、いつのまにか未使用のポストカードが増えていました。
買ってから時間が経ってしまうと、たとえ未使用でも人に送るのはためらってしまい、今なんのためにポストカードを持っているのか考えてみました。
結局、使い道のないポストカードを沢山持つ意味はないと思い、整理しようと決めました。
ポストカードを片づけるために、使い道を考え、本当に気に入っているものだけを残すために『見える化』した過程と結果をまとめました。
旅先や美術館で買ったポストカードの行方
旅行や美術館に行ってはポストカードを買っていました。
旅行に行く度、お土産と一緒にポストカードにも目が行き、つい何枚も購入。
数枚は旅先からエアメールで送り、家に持ち帰ったポストカードは写真と同じように時々思い出して見ては懐かしく思う存在でした。
美術館では、展覧会で見た作品に感動して会場をあとにすると、出口にあるショップで販売されているガイドブックやポストカードを記念に買っていました。
フレームに入れて部屋に飾ることもありますが、旅行で買ったポストカードと同じで、多くは引き出しにいれて保管していただけ。
そして、使うことも見ることもないまま、数が増えていきました。
まずはポストカードを買うのを止める
大量のポストカードを目にして、改めてその使い道について考えてみました。
- 送る
- 部屋に飾る
- 見る(鑑賞、思い出)
- コレクションする
私のポストカードの使い道は『送る』、『飾る」、『見る』です。
旅先で買ったポストカードも美術館で買ったポストカードもその時すぐに送ったり、フレームに入れて部屋に飾ったりして使わなければ、時間と共に劣化します。
やっぱり鮮度って大切。
それに気づいてからは、旅行では旅先から送る枚数だけ買うようになり、美術館では本物の作品をしっかり目に焼き付けて、出口のショップでポストカードを買うのをきっぱり止めました。
大量のポストカードを『見える化』して整理
ポストカードを買わなくなると、もう増えません!
次はこれまで保管していた大量のポストカードの整理です。
数年前に一度片づけて、半分くらい捨てましたがまだ手元に50枚近くあります。
クリアブックに一枚ずつ収納して『見える化』する
まとめて保管していたポストカードを一枚一枚手に取って見て、心に響くポストカードを選んでクリアブックに一枚ずつ収納しました。
海外で買ったポストカードは大判や変形型も多いので、はがきサイズよりも一回り大きいB6サイズのクリアブックが便利です。
旅日記代わりに書いた自分宛の絵葉書をエアメールで送っていた時期があったので、それも一緒に収納。
手紙を片づけた時に少しだけ残した手紙と、友達や家族から届いた絵葉書の中から数枚選んで、このクリアブックにまとめました。
『見える化』するとさらにセレクトしたくなる
当初このクリアブックは枚数が多くてパンパンに膨らんでしまい、かなり不細工。
もっとスリムにしたいと思っていました。
それが難なく解消!
不思議なことに『見える化』すると、今現在も心に響くモノとそうでないものがすぐにわかるようになります。
心に響かないポストカードはさっとポケットから抜き取り、手放しました。
これでクリアブックに入れたポストカードはさらに厳選され、スリムで特別な一冊になりました。
選ばなかったポストカードは手放す
選ばなかったポストカードは、思い切って手放しました。
以前は捨ててしまったけれど、今回はメルカリに出品してみました。
海外旅行で買った外国の風景の絵はがき、ディズニーランドに行く度に買ったディズニーのポストカード、美術館で買ったアート作品のポストカードなど、カテゴリー別に数枚をセットにして出品。
すでに数セット譲れたので、残りはもう少し出品を継続します。
メルカリに出品してみる!
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【GGWRCW】
元気や癒やしをくれるポストカードブックの完成
お気に入りのポストカード、届いたポストカード、手紙を収納したクリアブックはデスクに置いて、見たい時にすぐに見れるようにしました。
この特別なポストカードブックをめくると、世界中の美しい風景や懐かしい思い出、好きな絵画やイラストが詰まっていて、元気をくれたり、心を落ち着ちつかせてくれます。
ポストカードに限らず、長く持っているモノを片づけるときは、なんのために持っているのかを考えてみることが大切です。
『見える化』すると今の自分に必要かどうかが自然にわかるので、少し手間はかかっても結果として効率よく片づけられます。
長く保管していたポストカードを手放して後悔することはなく、すっきりして大満足。
そして、本当に大切なポストカードが前よりも自分の近くにあるように感じます。