OCN モバイル ONE dポイントとの連携終了!継続利用 or 乗り換え?

OCN モバイル ONE はNTTドコモが提供するMVNO(格安SIM)サービスのブランドで、2023年6月26日に新規受付を終了
既存ユーザーはその後も引き続き利用できるとはいえ、サービスは縮小の一途をたどっています。
2026年3月31日には、OCN モバイル ONE の利用によるdポイントの進呈と料金充当が終了。
今後も OCN モバイル ONE を利用し続けるか、そろそろ乗り換えを検討するべきか思案しているユーザーがいるのではないでしょうか。
OCN モバイル ONE を長年利用して、他社に乗り換えた体験を基に、乗り換え先の候補として、ドコモの5プランとの比較やコスト重視の日本通信SIMとの比較、乗り換え手続きなどをまとめました。
OCN モバイル ONE
OCN モバイル ONE はドコモの格安SIM
OCN モバイル ONE (オー・シー・エヌ モバイル ワン)は、NTTドコモが提供するMVNO(格安SIM)サービスのブランドです。
NTTグループとして、NTTドコモが移動体通信事業のサービスを提供する中、NTTコミュニケーションズが2013年8月に OCN モバイル ONE を提供開始。
月額550円(税込)からの低価格とドコモの安定した高品質回線が特徴です。
ドコモのエコノミーMVNOとして、ドコモショップでのサポートやdポイント連携に対応しているため、支持を集めましたが、2023年6月26日に新規受付を終了しました。
OCN モバイル ONE 新規受付終了後のサービスの縮小
新規受付終了の背景にあるのは、2022年から2023年にかけてのNTTグループ再編により、個人向けOCNのNTTドコモによる吸収合併です。
NTTドコモは OCN モバイル ONE の後継プランとして、2023年7月1日に新プラン irumo を提供開始。
私自身も乗り換えを検討したものの、当時は irumo に乗り換えるメリットが見当たらず、OCN モバイル ONE を継続することにしました。
その後、irumo は2025年6月4日に新規受付を終了。
2025年6月5日からは新プランのドコモ mini を提供開始。
直近では、NTTドコモの3Gサービス(FOMA)が2026年3月31日に終了したことに伴い、OCN モバイル ONE についても、3Gエリアでの利用ができなくなりました。
さらに、2026年3月31日には、OCN モバイル ONE の利用によるdポイントの進呈と料金充当が終了。
ユーザー数は減少するしかないため、確実にサービスは縮小しています。
既存ユーザーは継続利用可能
OCN モバイル ONE は受付終了から3年程経過していますが、2026年4月時点で、サービス終了の予定はありません。
OCN モバイル ONE の既存ユーザーは今後も継続して利用が可能です。
ただ、どんどんサービスが縮小する中、ユーザーとしては、OCN モバイル ONE は今後どうなるのか不透明感が強くなります。
後継の後継となるプランのドコモ miniに移行すべきかどうかも気になるところです。
私自身はこれまで何度か乗り換えを検討していますが、コレという乗り換え先がなかったので、継続利用していました。
でも、2026年4月以降はdポイントが貯まらず、料金充当もできなくなることを知り、さすがにもう先は長くないのでは?と感じました。
そこで、そろそろ本気で乗り換えようと候補を探すことにしました。
OCN モバイル ONE からの乗り換え、ドコモのプランは?
ドコモの5プラン
まずは、同じドコモのプランで乗り換え先候補をがあるかチェック!
プランは5つ。
ドコモのプラン比較表
| データ容量 | 月額料金 | |
|---|---|---|
| ドコモ MAX | 1GB 1GB~3GB 3GB~無制限 | 5,698円 6,798円 8,448円 |
| ドコモ ポイ活 MAX | 無制限 | 11,748円 |
| ドコモ ポイ活 20 | 20GB 20GB~無制限 | 7,898円 9,570円 |
| ドコモ mini | 4GB 10GB | 2,750円 3,850円 |
| ahamo | 30GB | 2,970円 |
OCN モバイル ONE ユーザーにとっては、ドコモ MAX やドコモ ポイ活 MAX、ドコモ ポイ活 20は高額、パッと見て候補から外れます。
後継プランのドコモ mini
ドコモ mini は5プランの中では一番低価格で、OCN モバイル ONE の後継プランです。
なので、OCN モバイル ONE の月額料金(新コース)と比較すると、
ドコモ miniとOCN モバイル ONE 料金比較
| データ容量 | ドコモ mini | OCN モバイル ONE |
|---|---|---|
| 500MB | 500円 | |
| 1GB | 770円 | |
| 3GB | 990円 | |
| 4GB | 2,750円 | |
| 6GB | 1,320円 | |
| 10GB | 3,850円 | 1,760円 |
明らかに、ドコモ miniは料金が大幅にアップ。
国内通話料はどちらも30秒22円。
ドコモ miniは3つの割引を適用すると、料金は下がりますが、複雑な割引き条件をクリアするのは正直割が合いません。
なので、コスト面で乗り換えるメリットはなし。
結論として、OCN モバイル ONEユーザーにとっては、ドコモ mini は irumo 以上に改悪となり、他を探す方が良さそうです。
オンライン専用の料金プラン ahamo
ドコモの5プランのうち、唯一候補に挙げられるのは、オンライン専用の料金プラン ahamo。
ahamo は30GBのデータ通信と5分以内の国内通話無料がセットになったプランです。
CMでも謳っていますが、複雑な割引き条件がないので、シンプル。
月額料金は2,970円、料金は高くなりますが、高速かつ安定したドコモ回線を利用できます。
国内通話料はどちらも30秒22円ですが、ahamoは5分無料通話付。
事務手数料や契約縛りもなく、海外91の国・地域でも追加料金なしで利用可能。
この際、容量を増やして、高速回線にグレードアップしたいユーザーには、乗り換え先として魅力的です。
2026年4月現在、ahamoは、dポイントが合計20,000ポイントもらえるお乗り換えキャンペーン実施中!
OCN モバイル ONE からの乗り換え、コスト重視なら?
小容量+コスト重視なら、ダントツ日本通信SIM
あくまで低コストにこだわるなら、日本通信SIMが最有力候補です。
OCN モバイル ONE の月額料金と比較すると、
日本通信SIMとOCN モバイル ONE 料金比較
| データ容量 | 日本通信SIM | OCN モバイル ONE |
|---|---|---|
| 500MB | 500円 | |
| 1GB | 290円 | 770円 |
| 3GB | 990円 | |
| 6GB | 1,320円 | |
| 10GB | 1,760円 | |
| 20GB | 1,390円 | |
| 50GB | 2,178円 |
日本通信SIMは3プランあり、 OCN モバイル ONE よりも料金が下がるのは一目瞭然、コストを重視するユーザーには理想的な乗り換え先です。
1GBあたり220円でデータ容量を追加できます。
国内通話料は30秒11円。
日本通信SIMの初期事務手数料は、SIMカード、eSIMともに1回線あたり3,300円(税込)。
それでも、月額料金が下がる分、OCN モバイル ONE で500MBのプランのユーザーの場合、日本通信SIMの1GBの合理的シンプル290プランを13ヶ月以上継続利用すれば、元は取れます。
私自身は以前から日本通信SIMをチェックしていて、プランがコロコロ変わることもなく、シンプルなのが魅力です。
なので、これを機に日本通信SIMに乗り換えることに決めました。
OCN モバイル ONE から乗り換えの手続き
- 乗り換え日を決める
- MNP転出予約番号を申し込む
- 乗り換え先携帯電話会社に申し込む
- SIMカードを切り替える
- OCN モバイル ONE のSIMカードを返却する
SIMカードの場合の乗り換えの手続きをまとめます。
乗り換え日を決める
乗り換え先の携帯電話会社が決まったら、いつ切り替えるかを検討します。
OCN モバイル ONE の料金締め日は毎月末日です。
月額基本料金やオプション料金は1ヶ月分(1日〜末日)として計算され、請求は通常、翌月または翌々月に行われます。
解約時は末日までの利用分が請求され、日割り計算は行われません。
なので、月末に切り替えるのが賢明です。
MNP転出予約番号を申し込む
切り替え日が決まったら、その10日~2週間前に、 OCN モバイル ONE の「OCNマイページ」からMNP転出予約番号を申し込みます。
転出先の携帯電話会社が対応していて、MNP予約番号が未発行の場合、予約番号不要のMNPワンストップ方式で手続きができます。
MNP予約番号の発行には、3営業日程度かかると記載されていますが、実際には申込直後にSMSに届きました。
なお、MNP有効期限は2週間です。
乗り換え先携帯電話会社に申し込む
乗り換え先に選んだ携帯電話会社に申し込み手続きをします。
ちなみに、日本通信SIMの場合は、請求サイクルの開始日(決済日)は月初や月末ではなく、同社に切り替えが完了した日がひと月の始まりになります。
日割り計算での請求はありません。
MNP転出予約番号を申し込んだら、すぐに乗り換え先の申し込みを済ませると手続きがスムーズです。
SIMカードを切り替える
乗り換え先のSIMカードが届いたら、切り替え日まで保管。
回線を切り替えたい日に合わせて、SIMカードを入れ替えます。
日本通信の場合、MNP回線切り替えボタンを押してから、切り替えが完了するまでの所要時間は、
| 10時-20時 | 1時間以内 |
|---|---|
| 20時-24時 | 翌日11時頃まで |
| 0時-10時 | 当日11時頃まで |
切り替えが完了した時点で、乗り換え先の携帯電話会社へ契約が切り替わると同時に、OCN モバイル ONE は自動的に解約となります。
つまり、この時点でOCN モバイル ONE のサービスは利用できなくなります。
アプリも利用できません。
最後に、乗り換え先のSIMカードでインターネットに接続するために、スマホのネットワーク設定が必要です。
ネットワークの設定ができたら、利用スタート!
OCN モバイル ONE のSIMカードを返却する
OCN モバイル ONE のSIMカードは返却が必要です。
SIMカードを台紙に貼り付けて、封筒に入れて送付します。
返却しなくてもペナルティはないようですが、きちんと返却して、すっきり乗り換えの手続きを完了させましょう。
OCN モバイル ONE から他社に乗り換え
OCN モバイル ONE は新規受付終了後もサービスを引き続き利用することができます。
現状では、サービス終了の予定はありません。
とはいえ、サービスは縮小の一途をたどっています。
このまま OCN モバイル ONE を利用し続けるという選択もありますが、自分が納得できる携帯電話会社が見つかれば、そろそろ乗り換えるタイミングかもしれません。
私自身は帰国してからずっと OCN モバイル ONE を利用して、そこそこ満足していたので、 長い期間様子見しました。
2026年3月31日にdポイントとの連携が終了するとのお知らせを機に、真剣に乗り換えを検討。
今回はコストを最優先して日本通信SIMを選択、3月末に乗り換え手続きを完了しました。
1年程前、家族がauからマイネオに乗り換えるにあたって、代わりに手続きをした時と比べて、驚く程スムーズに、スピーディに手続きができました。
今のところ、問題なく、快適に利用しています。
日本通信SIMに乗り換えて1ヶ月程経過したら、OCN モバイル ONE と比較して、使い心地や感想などをレポートする予定です。



