初めての日傘、サマーシールドの遮熱・遮光・UVカット効果を体感!

日傘を使う派ですか、使わない派ですか?
日本では日傘を差す女性が圧倒的に多いですが、私はずっと日傘を使わない派でした。
そんな私が2024年の夏に日傘デビュー。
その結果、あんなに拒んでいた日傘が夏の外出に手放せないアイテムに。
海外の日傘事情やこれまで日傘を使わなかった理由、日傘を差してみようと思ったきっかけ、初めての日傘に使われている生地サマーシールド®の特長、実際に使って感じたメリットとデメリットなどをまとめました。
日傘事情
日傘を使うのは日本人女性だけ?
日本では、女性が日傘を差しているのは一般的な光景ですが、海外、特に欧米では、日傘を差している人はいません。
日傘を差している人を見かけたら日本人というくらい、日傘=日本人女性のイメージが強いです。
海外では、日傘どころか、雨でも傘を差さずに歩く人さえ珍しくありません。
私自身は日本人女性としては少数派の日傘を使わない派で、一度も日傘を差したことはありませんでした。
雨には濡れたくないし、酸性雨も気になるので、雨が降ると傘を差しますが、仕方なくという感じで、どちらかというと傘を差さずに歩く人の気持ちがわからないでもない、というスタンスです。
イタリア人は日傘を使わない
他の欧米諸国と同様に、イタリアでも日傘を差すイタリア人は見たことがありません。
そもそも、イタリア人は夏はこぞって海に行き、日焼け止めではなく、サンオイルを塗って、ビーチで日光浴するのが大好き。
日に焼けた小麦色の肌こそが夏を満喫している証でもあります。
なので、日焼け予防の意識は低く、普段は主にサングラスをかけ、好みで帽子をかぶる人がいるくらいです。
そういう意味で、イタリア人は日傘とは最も縁遠いかもしれません。
私が日傘を拒んだ理由
これまで日傘を頑なに拒んだ理由は、
- 面倒くさい
- 荷物になる
- 美白に関心がない
私自身はもともと色白、海が大好き、日焼けした小麦色の健康的な肌に憧れがあります。
夏は海で日光浴をするイタリアで長く生活した影響もあり、常にサングラスをかけても、日傘を差すという発想はありませんでした。
なので、雨傘でさえ面倒で荷物になるのに、美容のためにわざわざ日傘を差すという選択肢はなかったのです。
日傘を差してみようと思った3つのきっかけ
- 酷暑
- 日傘の進化に驚き
- 日傘を差すのは健康のためと気づく
酷暑
日本の夏は酷暑。
地球温暖化で年々暑さが増しているように感じます。
さらに、イタリアの石畳に比べて、日本のアスファルト舗装は路面から熱が放出され、炎天下を歩くと暑さで頭がぼーっとするようなこともあります。
2024年の夏は早くから猛暑予報が発表され、梅雨入り前から真夏日があり、外出すると『暑い』というより『熱い』としか言いようがない暑さに見舞われました。
帽子をかぶると頭に汗をかくのが不快、サングラスだけでは暑くて外出が苦痛に感じることが増えたのが前提にあります。
日傘の進化に驚き
母が愛用していた日傘が壊れ、代わりに買いに行くことに。
もちろん日傘を買うのは初めて。
傘売場自体、何年も覗くことはなかったので、最初に驚いたのは、売場のほどんどを日傘が占めていること!
雨傘は隅のほうに少し並んでいるだけ。
季節によって変わるかもしれませんが、梅雨入り前なのに日傘がメインに並んでいることにかなり衝撃を受けました。
日傘の中には晴雨兼用傘もあり、長傘、折りたたみ、折りたたみでも持ち手がJ字型、ストレート型などバリエーションが豊富。
日傘を選ぶのは初めてなので、店員さんにアドバイスしてもらいながら、日傘の機能はどんどん進化していることがわかりました。
実際に手に取って広げてみると、雨傘に比べて、軽く持ちやすいと感じました。
日傘、悪くないかも?と思ったのが6月始め。
日傘を差すのは健康のためと気づく
美容院で髪の表面の色落ちは日焼けによるダメージだと美容師さんに指摘を受け、日傘の話題に。
紫外線がもたらす人体へのダメージや熱中症のリスクは深刻です。
もはや日傘を差すのは美容のためというよりも、健康のためという認識を持つべきなのかもとぼんやりと感じました。
初めての日傘はサマーシールド®を使用

暑さや日焼けによる健康へのダメージを考えると、いつまでも日傘を毛嫌いしないで、一度使ってみようと思い立ち、長傘、軽量、日本製にこだわって、デパートで日傘を探しました。
フリル付きの日傘は人気があり、種類が多いとはいえ、個人的にはすっきりしたデザインが好み。
気になるデザインの日傘を何本か広げてみると、傘によって重さがかなり違うことがわかり、軽量モデルに絞ることに。
店員さんによると、長傘で軽さ重視なら、ワンタッチで開くジャンプ式よりも傘骨がシンプルな造りになっている手開き式のほうがいいようです。
最終的に、デザインと軽さ、持ちやすさで選んだのがアクアスキュータムの長傘、2段スライドショート、手開き式で、ハンドルは持ちやすいJ字型の晴雨兼用傘です。
こうして7月末に初めての日傘をゲット!
手元が2段階に伸縮します。
傘を閉じて、ハンドルをキュッと軽く押して縮めるだけで、かなりコンパクトになり、長傘なのにそのままトートバッグに入れて持ち歩けるので、とても便利です。
さらに、東レが開発した遮光率や遮熱効果、UVカット率にも優れている、多機能生地サマーシールド®が使われています!
アクアスキュータムの日傘については、下記の記事に詳しくまとめています。
東レのサマーシールド®を使った日傘
サマーシールド®とは?
サマーシールド®はポリエステル加工糸とPETボトルリサイクルで作られた糸を使用した特殊軽量高密織物に、東レが開発した特殊加工を施した生地です。
特殊三層ラミネート構造による優れた遮熱体感効果、高い遮光性、UVカット性を兼ね備えています。
第1層はポリエステルで、傘の生地に当たり、雨を弾き、日光をある程度遮断します。
第2層は白色の酸化チタンが含有され、赤外線を防ぎます。
第3層は傘の内側に当たる、カーボンブラックが含有された黒いフィルムで、紫外線を防ぎ、最後まで浸透してきた赤外線を吸収します。
この特殊三層ラミネート構造が遮熱性、遮光性、UVカット性を同時に実現し、傘の中の人を完全に守り、真夏の炎天下の熱中症リスクを低減します。
サマーシールド®は遮光遮熱性シートとして、日傘の他にパラソル、帽子、テントなどに用いられています。
サマーシールド®LII(エルツー)とは?

サマーシールド®はリリース後も改良され、進化しています。
私が購入した日傘にはサマーシールド®LIIが使われています。
従来のサマーシールド®Li(エルアイ)と比べて、機能はそのままで約10 %軽量化。
本当に軽くて、持ちやすいので、軽い日傘を探している人におすすめです。
サマーシールド®を使った日傘の6つの特長
- 遮熱
- 遮光
- UVカット
- 防水
- 軽い
- エコ
遮熱
遮熱とは、光を反射させて、温度の上昇を防ぐことです。
サマーシールド®には顔に陰ができるほどの日陰効果があり、体感温度を4 ℃以上下げてくれます。
遮光
遮光は目に見える可視光線を遮ること。
サマーシールド®は太陽光を特殊三層ラミネート構造で反射します。
傘の裏面に施された黒いフィルムは熱を吸収するだけでなく、地表からの紫外線の反射も防止。
傘の内側が黒いのは、このような秘密があるのです。
遮光効果はなんと、99.99 %以上!
UVカット
UVとは目に見えない紫外線 (ultraviolet) のことで、皮膚や眼に有害です。
サマーシールド®は地表に降り注ぐUVを99 %以上カットして、眼や肌を守ってくれます。
防水
サマーシールド®は防水性があり、雨にも使えます。
晴雨兼用傘1本で、突然の雨にも備えられます。
軽い
サマーシールド®はポリエステル繊維を使用しているため、これだけ高機能なのに驚く程の軽さ。
傘の大きさや骨構造、ジャンプ式か手開き式かなどで重さは違いますが、生地が軽く、傘が軽量化されるのは嬉しいです。
エコ
サマーシールド®は環境問題に配慮した高品質なリサイクル繊維を使用。
国内で回収されたペットボトルが原料なのです!
回収ペットボトルから東レの繊維製造技術によって、高品質で高機能な糸が作られます。
回収ペットボトルがこんなふうに私たちの暮らしに役立つ製品に生まれ変わっていることを知り、企業のSDGsへの取り組みが確実に広がっていることを実感します。
サマーシールドを使った日傘を販売するブランドやどこに売っているかについては、下記の記事に詳しくまとめています。
サマーシールド®の日傘を実際に使って気づいた5つのメリット
- 体感温度が低く感じる
- 思ったより軽い
- 使い終わったらすぐ収納できる
- 雨にもしっかり対応
- テクノロジーによる日傘の進化
体感温度が低く感じる
初めてサマーシールド®の日傘を差して外出。
日傘を差して、いつも通りサングラスをかけて、いつもと同じ道のりを歩くと、焼け付くような日差しを直接受けることなく、体感温度が低く感じられました。
さすがに『涼しい』とまでは感じなくても、確実に暑さが和らぎ、日陰と一緒に歩いているような感覚です。
試しに日向で傘をはずしてみると、太陽の光を直接浴びて、肌をじりじりと刺すような強い日差しを受け、サングラス越しにも強烈な眩しさ。
さらに、その場で別の遮光生地の日傘と取り替えると、サマーシールド®の日傘は明らかに体感温度が低く感じられます。
サマーシールド®の日傘を差すのと差さないのでは、これほどの違いがあるのかと正直驚きました。
思ったより軽い
日傘を差して歩いても、雨傘よりもずっと軽くて、意外と苦になりません。
軽量モデルを選んで大正解!
ジャンプ式より手開き式の方が軽いというアドバイスも参考に選びました。
生地の軽さは、サマーシールド®の特長のひとつでもあります。
使い終わったら収納できる
日傘は雨傘のように濡れないので、屋内に入る時や電車に乗る時も、煩わしくないことに気づきました。
折りたたみなら、たたんですぐにバッグに入れられます。
私が購入した長傘は手元が収縮するタイプなので、サッとまとめてベルトを閉めて、手元を短くしてバッグに収納することができるので、持ち歩きに便利です。
雨にもしっかり対応
サマーシールド®は急な雨にもしっかり対応してくれます。
かなり強い雨に遭うこともありますが、雨傘として十分使えます。
以前は日傘で雨をしのぐことはできませんでしたが、技術の進化により、日差しにも雨にも使える優れモノに。
1本2役を完璧にこなしてくれるので、重宝します。
テクノロジーによる日傘の進化
日傘は最新のテクノロジーによってどんどん進化していると肌身に感じました。
水をはじくための雨傘よりも、遮光、遮熱、UVカット、防水など、多機能な日傘の方が最新技術を駆使する余地が大きそうです。
さまざまな機能を備えた生地が開発され、日傘を差すことで健康への効果が確実にアップするなら、私のように日傘に抵抗がある人でも使ってみようかなという気になるかもしれません。
さらに、長傘、折りたたみだけでなく、長傘の2段スライドショートの出現で、使う人の好みに合わせて、選択肢が増えています。
日傘の進化は止まらなさそうです。
サマーシールド®の日傘を実際に使って気づいたデメリット
- 荷物が増える
荷物が増える
日傘を差すと、荷物が増えるのは否めません。
それでも、日傘は思ったよりも軽く、雨さえ降らなければ、使い終えた後もすぐに収納できるので、想像した程邪魔になりません。
日傘を持たずにすめば、それに越したことはないけれど、地球の温暖化が進む中、日差しが強い時期は日傘が必要な時代。
日傘を差して荷物が増えるデメリットよりも、メリットの方が大きいと感じます。
雨が降れば雨傘を差すのと同じように、健康のために日傘を差すと割り切るしかなさそうです。
日傘がマストアイテムになる時代に?
これまで頑なに拒んでいた日傘を差してみて、自分の認識が誤っていたことを実感しました。
国や地域によって差はあれ、温暖化は地球レベルで確実に進んでいます。
日本では、日傘を使用する人が年々増えています。
これまで日傘を差すのは主に女性でしたが、日傘男子もじわじわと増加中。
今後、性別や世代に関わらず、暑さや紫外線対策として日傘を差すのが当たり前の時代がやってきそうです。
何も差さずにすめば、それに越したことはないけれど、暑さ対策としてこれ程効果があり、身体の負担が軽減されるなら、日傘を使ったほうがいいと感じます。
日傘を差さない派も、一度試してみたら、私のように意外といけるかも!?と思えるかもしれません。
最新のテクノロジーが駆使され、今後も日傘はどんどん進化するでしょう。
雨が降ったら雨傘を差すように、夏の晴れの日には日傘を差す。
暑さや有害な紫外線から体を守るために、日傘がマストアイテムになる日はそう遠くないような予感がします。

