新しいノート
イタリア生活&自分らしいライフスタイルを築くための記録
シンプルに暮らす

手帳と日記の片づけ、過去よりも今を大切にするために

日記帳、ダイアリー

貯まった手帳や日記は片づけようと思っても、迷いやためらいを感じて後回しにしてしまいがち。

手帳や日記には人それぞれに思い入れがあり、一度手放してしまうと二度と戻ってこないことがわかっているから、片づけるのに慎重になってしまい、時間とエネルギーが必要です。

「こんまりメソッド」でも、思い出の品は片づけの順番の最後で、難易度が高いアイテム。

でも、過去よりも今、そしてこれからを大事にしたいと思い、思い切って保管していた大量の日記や手帳を手放しました。

特に日記は決断するまでに時間がかかりましたが、自分の心と向き合ううちに段々心が軽くなり、手放した後は快感を覚えました。

これまでさまざまなモノを片づけて磨いた感覚を研ぎ澄まして、後悔しない手帳と日記の片づけについて、着手したきっかけや、気持ちの整理をしながら進めたこと、迷った時の対処法や手放した後の感想をまとめました。

システム手帳のリフィル、手帳、日記がどっさり!

スケジュール管理には、長年システム手帳のウィークリーカレンダーを愛用していました。

新しい年にカレンダーを替えるように、毎年年末にリフィルを買って、年が明けると新しいリフィルに取り替えて気分一新、スケジュールやメモを書き込んだり、旅の記録をつけていたこともあります。

そして、使い終えたリフィルはまるごと保管。

年々保管リフィルが増え、システム手帳を買う前に使っていた年毎の手帳、学生時代以降の日記帳などと一緒に、大きな収納ケースの中にぎっしり詰まっていました。

過去の手帳の片づけ、全て手放してすっきり

きっかけはシステム手帳のリフィルの販売中止

数年前に愛用していたシステム手帳のウィークリーカレンダーのリフィルが販売中止になりました。

新しいシステム手帳にしようか、他のメーカーのリフィルを貯めそうかと色々考えた結果、これを機にスケジュール管理の方法を変えることにしました。

長年の習慣を止めて、当初は多少不便を感じましたが、ウィークリーカレンダーがなくてもスケジュール管理に支障は無く、そうするとこれまで保管していた過去のリフィルも必要ないように思えてきました。

そして、長い間保管していたリフィルや手帳を片づける決心をしました。

過去のリフィルと手帳は一気に全捨て

十数年分の過去のシステム手帳のリフィルやさらに古い手帳を前に、よくこれだけ長い間貯めていたなと感心?しつつ、迷わず全部捨てました。

保管していたリフィルに全く触れていないことに気づいたからです。

過去のスケジュールを見直す機会はまずないし、念のため前年の分だけ置いておけば困ることはないだろうと思い、過去のリフィルは一気にシュレッダーにかけ、古い手帳は本体からバラして、次々とシュレッダーに。

サクサクと進んで、まるで貯まっていた水がさらさらと流れていくような快感を覚えました。

日記の片づけ、無理せず自分の心と向き合って

手帳を手放してみて、日記帳を片づける決意

手帳を整理する中、システム手帳を購入する以前に簡単な日記代わりに使っていた年ごとの手帳が数冊見つかりました。

ざっとページをめくると、特に心に響く文面はなかったので、全て手帳本体からちぎってシュレッダーにかけました。

リフィルの束と手帳が一気になくなり、ぎっしり詰まっていた収納ケースにゆとりができたのを見て、気分爽快

この際、日記も片づけてしまおうと思い立ちました。

日記は無理して手放さなくていい

後悔しない日記帳の片づけ

いよいよ、日記の片づけをスタート。

学生時代の日記や、旅日記、イタリア生活の初期の頃までの日記が何冊もあり、すごいボリュームです。

日記を一冊一冊手に取ると愛着がわいてきて、手帳ほどスイスイ片づきません。

なかには旅先で買ったり、デザインが好きだったり、ノートそのものが気に入っていたり、思い入れがあったり、想定以上にやっかいです。

基本は全部手放そうと思って始めたものの、手放して後悔したらまた買い直せる市販品と違って、自分の手で書いた日記や手帳はもう二度と戻ってきません。

無理して手放すと後悔の元。

後から後悔しないために、日記は心の整理ができるまで、無理して手放さなくていいと決めました。

自分の気持ちに逆らわず、次のように進めました。

  1. 手放す日記はすぐに本体からちぎってシュレッダーにかける
  2. 迷ったら保留にする
  3. 残したいページはデータ化する
  4. これという一冊があれば保管する

日記に目を通していると、楽しかったことや悩んだことが思い出され、懐かしい想いに浸るうちに段々と気持ちが吹っ切れてきました。

本当に大切なこと、忘れたくないことは自分の心の中に生き続けると思えたから。

こうして、少しずつ保管していた日記が減っていきます。

迷ったら保留、目に付くところに置いてみる

それでも迷ったり、躊躇したら、無理せず、いったん手元に残します。

収納ケースに積み重ねるのではなく、目につく場所に仮置きします。

目につくところに置いておくと、少し時間が経ってふと手放そう!と思うことが何度もありました

最終的に、「この時のこの前向きな気持ちを忘れたくない」と感じた日記を一部データ化したり、これという1冊だけを手元に残し、デスクに縦置きしています。

それもまた時間が経てば、気持ちよく手放せる瞬間が来るように思います。

日記の片づけは心の整理でもあるので、自分の気持ちに向き合って進めることが大切だと感じました。

過去の記録は心の中に、今の自分のためにスペースを!

いっぱいだった大きな収納ケースが空になり、ものすごく気持ちが軽くなりました。

ずっと持ち続けていたずっしりと思い荷物を下ろしたような快感、解放感。

片づけているうちに、過去の自分よりも、今の自分を大切したいと思う気持ちがよりいっそう強くなりました。

何かを手放さなければ、新しいモノは入ってこない。

限られたスペースは過去の記録ではなく、今、そしてこれからの自分のために使いたいと思います。

片づけを終えてから1年以上経ちますが、一度も後悔していません。

手帳や日記帳の片づけは、過去よりも今の自分を大切にして、前向きに生きていくための作業なのかもしれません。