多くの人にとって化粧品は必需品であり、気分を上げてくれるプラスαのアイテムでもあります。
新製品や限定品、新色、コフレが発売され、誘惑に負けて買ってしまうとどんどん増えるし、サンプルもつい取っておくと貯まってしまいます。
ただ、沢山持っていても使うコスメは限られるので、多くは使い切れずに劣化したり、持っていることさえ忘れたりして、捨てるしかない運命に。
それが一番もったいないと気づいてから、必要以上に買わない、持たないようになり、今は自分に合ったコスメに絞って、とても満足しています。
化粧品の片づけについて、今持っているコスメを全部集めて、使っていないアイテムを手放したこと、使わないコスメをすぐに手放す理由と手放し方、増やさないコツをまとめました。
化粧品を集め、使っていないアイテムは手放す
家の中の化粧品を全部集める
肌を健やかに保つスキンケア製品と美しく装ってくれるメイクアップ製品、個人差はあれ、日常的に複数の化粧品を使っているのではないでしょうか?
沢山持っていると、使っていないコスメがあるかもしれません。
化粧品を片づけるには、まず自分が今どれだけ持っているか把握することから始めます。
普段使っている化粧品からサンプル、コフレの中身など家中の化粧品を一度全部集めて、カテゴリー別に分類。
私自身余分な化粧品は買っていないはずなのに、こうして集めてみるとけっこうな数になり、なかにはいつからあるのか覚えていないアイテムさえありました。
スキンケア製品はカテゴリー毎に1個
スキンケア製品は使っているコスメだけでいい
スキンケア製品(基礎化粧品)はクレンジング、洗顔料、化粧水、美容液、乳液など、基本的に毎日使用します。
なので、毎日使うスキンケア製品が1個ずつ揃っていれば、余分に持っていても出番はありません。
季節によって、多少違うコスメを使っていても、今使えるのはひとつだけ。
特別な日のためのパックなどスペシャルケアは、本当に使うアイテムに絞ります。
カテゴリー別にチェックして余分なコスメは手放す
カテゴリー別に分けたスキンケア製品をひとつずつチェック。
基本、日々使っているコスメ以外は余分です。
買って開封したものの肌に合わなかったり、使用感が気に入らなかったりして、使っていないコスメは今後も使うことはないので、手放します。
サンプルはもらってから1年以上経っていたり、いつもらったのかさえ覚えていなければ、未開封でも捨てます。
最近もらったサンプルは使ってみるかどうか決めます。
使ってみるなら、普段使っているスキンケア製品と同じ場所に置いて、なるべく早く使い切ります。
使わないなら、即手放します。
あれもこれも手を出さず、自分に合ったスキンケアを継続することが肌に優しく、健やかに保つ選択になるはず!
メイクアップ製品は個数を決める
メイクアップ製品は種類が多く、誘惑も多い
メイクアップ製品はファンデーションやチーク、マスカラ、アイカラー、リップなど種類が豊富。
カラーや質感などバリエーションも豊富で、新製品を試したくなったり、季節が変わると新色を買ったり、同じカテゴリーのコスメをいくつも持っていませんか?
私自身、過去には、新色に一目惚れで衝動買い、家に帰ってみたら似たような色を持っていた、なんて失敗もありました。
沢山持っていても使い切れないし、よく使う化粧品は限られてくるので、使いかけで保管しているコスメがあるかもしれません。
カテゴリー別にチェックして所持数を決める
カテゴリー別に分けたメイクアップ製品をひとつひとつチェックします。
最近使っていないコスメ、いつ買ったのか思い出せないコスメは潔く捨てます。
そして、カテゴリーにつき、持てる個数をざっくり決めます。
私は同じカテゴリーは基本3個くらいまでとゆるく目安を決めました。
そのくらいなら、自分が持っているアイテムを覚えているので、同じようなコスメを買って失敗することもなくなります。
使っていないコスメを即手放す理由
- 化粧品には使用期限がある
- 今使っていないのには理由がある
使っていないコスメは即手放します。
せっかく買ったのにもったいない、まだ使えると思って、手放すことを躊躇してしまいがちですが、とりあえず取っておくのはNG。
今使っていないコスメは手放した方がいい理由があるからです。
化粧品には使用期限がある
日本の化粧品のパッケージには記載されていませんが、基本的に使用期限は製造日から3年間。
イタリアではEUの規制により、全ての化粧品に使用期限が記載されているので、自然と意識するようになりました。
保管状況によっては、期限内でも品質が変化することもあります。
なので、未開封でもいつ買ったかわからず、製造年月日が記載されていない場合は捨てた方が安全です。
開封後しばらく使っていないコスメも捨てましょう。
もったいないからと言って、劣化したコスメを使って、肌が荒れたり、炎症を起こしてしまったら元も子もありません。
本当にもったいないと思ったら、次から放置しないようになるはず。
化粧品は直接肌につけるので、使用期限に関わらず、購入後は長く保管せず、なるべく早く使い切るのがベストです。
今使っていないのには理由がある
「持っているのになぜ使わないのか?」、裏を返せば、「なぜ別のコスメを使っているのか?」を考えてみると、なんらかの理由があることに気づきます。
肌に合わない、使用感が気に入らない、似合わない、香りに抵抗があるなど・・・
自分で『使わない選択』をしたのだから、今後も使うことはないと思います。
そう考えると、今使っていないコスメは迷わず手放せるのではないでしょうか。
コスメを増やさないコツ
- 欲しくなったら、本当に必要か問いかける
- 自分に合わないコスメは手放す
- 使わないサンプルやコフレの中身は即手放す
一度きちんと整理して、今使っているコスメだけになったら、今度は増やさない習慣を作ることが大切です。
欲しくなったら、本当に必要か問いかける
お気に入りのコスメでメイクアップしたり、新しい化粧品を買うと気分が上がります。
おしゃれなボトルやパッケージに心引かれるときもあるし、きれいな色のメイクアップ製品にときめいてしまうこともあります。
そんな誘惑に負けそうな時は、一度自分に「本当に必要?」と問いかけます。
落ち着いて考えると、そう言えば似たようなのを持っていたなとか、この間買ったばかりだなと気づいて、衝動買いを思い留まらせてくれることがあります。
些細なこととはいえ、衝動買いのブレーキになって、後で後悔することを防いでくれます!
それでも欲しいなら、気持ちよく買って使います。
自分に合わないコスメは手放す
敏感肌のため、新しいコスメを買うときはかなり慎重で、なるべく肌に優しいアイテムを選び、できるだけサンプルで試してから購入します。
手間がかかるので、頻繁にリニューアルするスキンケア製品も選ばないようにしています。
それでも、肌に合わなかったり、自分に似合わないと感じたら、取っておかずに潔く手放します。
使わないサンプルやコフレの中身は即手放す
以前はサンプルやコフレに入っていたコスメや小物を貯めてしまいがちでしたが、次の3ステップを実践して解消しました。
- サンプルをもらわない
- サンプルをもらったら、使うかどうかすぐに決める
- 使わないサンプルは手放す
サンプルをもらわない
最初のステップはそもそも使わないサンプルはもらわない。
これが一番合理的な選択です。
ある日、コスメカウンターで勧められたサンプルを辞退したら、「代わりに何がいいですか?」と聞かれて、普段使っているコスメのサンプルをもらい、結果としてラッキーだったことがあります。
でも、いつもそううまくいくとは限りません。
対面では断りにくかったり、ネットで購入すると不要なサンプルが同封されていたり、自分の意思に関係なくもらうことがあります。
クリスマスコフレなどはつい欲しくなりますが、本当に必要かどうかよく考えて、使わないコスメやポーチなどの小物が含まれているなら買わない選択がベターです。
サンプルをもらったら、使うかどうかすぐに決める
次に、サンプルをもらってしまったら、試すかどうかすぐに決めます。
試してみようと決めたサンプルは普段使っている化粧品と同じ場所に置いて、早いうちに使い切ります。
コフレの中身も同じです。
使わないサンプルは手放す
最後に、使わないと決めたサンプルはすぐに手放します。
私自身は捨てるよりも人に譲ることが多く、人に譲るなら、購入後日が経ってからよりも、早いほうが気持ちよく、安全に使ってもらえると思うからです。
人に使ってもらえば、エコに繋がるし、もったいないという気持ちが解消されます。
同じブランドやコスメを使っている家族や友人にあげれば、喜ばれるかもしれません。
私の場合、開封せずに、新品未使用品としてメルカリに出品。
製造年月日が記載されていれば撮影して画像を添付、いつ、どこでもらったかを記載しておくと、安心して購入してもらえます。
同じブランドやラインのサンプルはまとめて出品するとコスパが良いです。
自分には不要でも、必要とする人がいる。
メルカリを始めて、さまざまな価値観があることを改めて実感しながら、人に譲って使ってもらえるなら、もったいないと思わなくなりました。
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自分に合ったコスメで快適にスキンケア、楽しくメイク
こうして化粧品がどんどん増えて困ることはなくなりました。
自分に合ったコスメを選んで、快適にスキンケア、楽しくメイクしています。
時には、新製品や新色、限定品、コフレを買ってワクワクすることも!
ただ、化粧品は使用期限があるので、持ちすぎると結局使い切れずに捨てる運命に。
そうならないように、コスメを買いすぎず、使わないコスメは保管しないですぐに手放す。
これさえ実践すれば、自分に合ったコスメだけが手元に残り、いつもすっきり片づき、気持ちよくスキンケアやメイクができます。
そして、化粧品を使い終わったら、空の容器をリサイクルに回して地球に優しいアクションを!